岡山ラーメン博というイベントをご存知でしょうか。
ラーメン好きの間には岡山ラーメンというものがある種の「ブランド」となっています。
「博多ラーメン」などは全国的に有名ですし、札幌ラーメンもファンが多いものです。
これらに比べると少々知名度は劣りますが、岡山ラーメンも固定ファンを持つ地域ラーメンの一種です。
ただ、岡山ラーメンといってもさまざまな種類があり、「岡山ラーメンとはこんなものだ」と一言で説明できないため、ほかの地域ラーメンに比べると宣伝しにくく、われわれも把握しにくい部分があります。
しかしその反面、より多様性に溢れ、オリジナルティと地域色のあるラーメンを堪能できる、という特徴もあります。
岡山ラーメン博はそんな岡山ラーメンを一同に介したイベントなのです。
岡山ラーメンにはいくつかのタイプがあります。
まずもっとも一般的な岡山市を中心に広がっているもの。
特徴としては鶏ガラと豚骨醤油のスープがあり、ダシを魚介類でとることがあること。
麺は細めのものが多く、ちぢれ麺は使用されないことなどです。
ほかにも岡山県の西部にある笠岡市で作られるラーメンもマニアの間から高い評価を得ています。
このラーメンの特徴としては薄い鶏ガラスープにストレート麺を使用していること。
チャーシューではなく、鶏肉を使用していることが挙げられます。
別名「備中笠岡鶏ラーメン」とも呼ばれており、非常に個性的な味でマニアからの評価が高い反面、好き嫌いが分かれるという点もあります。
いかにも地方ラーメンといった感じのものです。
岡山みやけとしておなじみの「津山ラーメン」もあります。
これは町おこしの一環として作られたもので、ラーメン好きの集まりによって作られたという異色のラーメンです。
黒豚、はちみつ、山芋など、津山市の特産品を前面に押し出したラーメンになっています。
このほかにも地域ごと、店舗ごとに独特のスタイルを持っているところがあり、岡山ラーメンの奥深さを感じさせます。
岡山ラーメン博は2006年に第一回が開催され、毎年ゴールデンウィークに行われています。
会場は「コンベックス岡山」。
2008年5月3〜5日にの3日間に開催された第3回岡山ラーメン博では28の店舗が参加。
ラーメン券は700円。
食べたいだけ券を購入し、ラーメン食べ歩きを楽しむことができます。
この岡山ラーメン博、ラーメン好きの間では大人気、毎年長蛇の列ができるイベントとなっています。
早くも岡山を代表するイベントとなった観のある岡山ラーメン博。
ラーメン好きの方はゴールデンウィークに出かけてみてはいかがでしょうか。